セッテピエゲ・ディエチピエゲ

ネクタイの源流

ネクタイの起源には諸説ありますが、一説にはクロアチアの兵士が首に巻いていたスカーフがフランスのルイ14世の目に止まったことで、首に布を巻くスタイルが正装としてヨーロッパに広がっていったといわれています。
芯地を使わず1枚の生地を折ってネクタイを形作るセッテピエゲ(7つ折り)やディエチピエゲ(10つ折り)は、こうした背景を色濃く残すイタリアの伝統的なネクタイの縫製方法です。
生地を何回も折り返して作るため型起こしや縫製に高い技術が必要とされますが、弊社はセッテピエゲ・ディエチピエゲを縫製できる職人のいる国内でも珍しい工場です。

独自開発の型

セッテピエゲ・ディエチピエゲは通常のネクタイと比べ約2倍の生地を使い、生地を何回も折り返すことから、うまくネクタイの形に折り込めるよう型を設計することがとても大事になります。
弊社では試行錯誤を重ね独自に型を開発しており、オーダーメイドのセッテピエゲ・ディエチピエゲを作ることも可能です。

熟練の縫製技術

セッテピエゲ・ディエチピエゲは製法上ほとんど全ての工程を手縫いで行わなければならないため、とても手がかかるうえ、うまく生地を折り込んでいくバランス感覚と高い手縫いの技術が必要になります。
弊社では5人の職人だけが縫うことができます。

自然で味のあるディンプル

伝統的なセッテピエゲ・ディエチピエゲは芯地を使用しません。
そのため、結んだ際に生地のハリに応じて自然なシワが入り、結果として味のあるディンプルができることが大きな特徴です。
弊社のネクタイは、よりきれいにディンプルが作れるよう、型を計算し、ディンプル部分の幅を適切に設計しています。

セッテピエゲ・ディエチピエゲをお求めになりたい方へ

弊社工場にお越しいただければセッテピエゲ・ディエチピエゲをご注文いただけます。
工場見学も受け付けていますので、ご注文とあわせてセッテピエゲ・ディエチピエゲがどのように作られているのかご覧になれます。

ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡ください。